英雄の書 宮部みゆき
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
- 発売日: 2009/02/14
- メディア: 単行本
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中学生の兄がクラスメートを殺傷し、逃亡する。
小学生の友里子は、兄を探しに行く。
兄の部屋にあった辞書アジュとともに。
その辞書は親戚の家にあったものだった。
そこで友里子は無名の地に行く。
そしてソラと名付けたなりそこないの無名層と、狼と呼ばれるアッシュと、アジュと
兄を探すために助けるために英雄を探しに行く。
だが、ソラこそが兄だった。
兄は無名層となり、二度と会えなくなるのだった。
そして、友里子は狼となる・・・かもしれない。
簡単にいうとこんな感じ。
最初はわくわくさせてくれたが、のちに惰性で読み進めるように。
新聞連載だったし、そんなに伏線が張れなかったのかなあ?
うーん。というかんじ。