英雄の書 宮部みゆき

英雄の書 上

英雄の書 上

○感想○
中学生の兄がクラスメートを殺傷し、逃亡する。
小学生の友里子は、兄を探しに行く。
兄の部屋にあった辞書アジュとともに。
その辞書は親戚の家にあったものだった。

そこで友里子は無名の地に行く。
そしてソラと名付けたなりそこないの無名層と、狼と呼ばれるアッシュと、アジュと
兄を探すために助けるために英雄を探しに行く。

だが、ソラこそが兄だった。
兄は無名層となり、二度と会えなくなるのだった。
そして、友里子は狼となる・・・かもしれない。


簡単にいうとこんな感じ。
最初はわくわくさせてくれたが、のちに惰性で読み進めるように。
新聞連載だったし、そんなに伏線が張れなかったのかなあ?
うーん。というかんじ。