出社が楽しい経済学
- 作者: 吉本佳生,NHK「出社が楽しい経済学」制作班
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2009/01/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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NHK教育でやっていたもの。
たまーに見ていたのだけれど、毎回は見れなかったので借りてきた。
以下、ためになったこと。
*囚人のジレンマ
就職試験のために勉強した経済学の本を読んだときにはあんまりなんとも思わなかったが
この本のなかでは 実生活に即して解説されていて よく理解できた。
『しっぺ返し戦略』はよく覚えておこう。
そしてこのしっぺ返し戦略の例として家電量販店の
「他店よりお安くします」が載っていた。
確かにそーだねー。
しかし、「Y電気では××円だったんですけど」とK電気で言ったら
「うちではこれ以上値下げできません」と言われた経験が私にはある。まあ蛇足。
*共有地の悲劇
以前勉強したときは「フリーライダー」とかいう言葉で勉強したような・・・。
医療の無料化に反対ってのもよくわかる。
老人医療安いから、病院いっても 混んでて腹が立つもん。
あたしより元気そうなのがいっぱいいて。
*割引現在価値
元本保証の金融商品でも損をしているという話。
あたしこれについてもっとちゃんと勉強したい。
社会人大学にでも行こうかしら。
*サンクコスト sunkcost
回収できない費用を忘れろ!!
勇気ある撤退!!
*比較優位
どんな人にも優位に立てることがある!
面白かったわ。