太郎が恋をするころまでには

太郎が恋をする頃までには…

太郎が恋をする頃までには…

○内容●
栗原さんの実体験が元らしい。
ってことは、あの猿回しさんは部落の人なのね。。。

五十嵐と太郎は結婚する。
いつかは、太郎の人生を本にすると約束する。
五十嵐は、親には太郎が部落民だということを隠す。
だが、そのことが原因で離婚に発展する。
五十嵐は太郎の子供を身ごもる。

簡単にまとめるとこれで終了。

○感想○
都会育ちに部落の問題って難しい。
道徳とかでも習ったことないし。
隣の人が誰かもわからない。
そんななかで、誰が部落出身かなんて考えないよ。

地方だといろいろあるのかな?


まあ、でもこの本は部落に限らず、
差別ということについて考えてほしいと思ってるんだろうなあ。


それはあるけど
差別はなくならないと思う。
差別をしてないふりをみんながする世界はできるかもしれないけど。