ぼくには数字が風景に見える

ぼくには数字が風景に見える

ぼくには数字が風景に見える

○内容○
アスペルガー症候群のダニエルが、自分の人生を振り返って書いたもの。
自伝のようなものかしら?

自閉症?特有なのか、淡々と書いてある。
(でもたまに得意そう)



○感想○

数字に色が着いて見えるとか、そういうのは興味深かった。
帯に 小川洋子絶賛とか書いてあったけど。
博士の愛した数式にでてきた博士も、こういう風に数字に色があたたかみが見えてたのかなあ?
と、今更ながら、数年前に読んだ小説を思い返してみたりもした。

それなりに面白い一冊だったと思う。