東野圭吾 赤い指
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/07/25
- メディア: 単行本
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50代のサラリーマン前原が残業をしていると、妻から電話がかかってくる。
兎に角早く帰って来て欲しいと言う。
前原が帰るとそこには、7歳の少女の死体があった。
一人息子が殺したと言う。
妻に頼まれ、とりあえず遺体を遺棄したが、ばれるのは時間の問題である。
前原は、認知症である母親のせいにしようと画策する。
○感想○
実は母親はぼけてなかった!!
ってあたりがびっくりである。うん。
最後には前原が良心を取り戻してくれて良かったと思う。
しかしさ、
母親を省みない息子って
息子がいけないのか、そういう風に育てた母親の自業自得なのか
その辺はどうなんでしょうね。