東野圭吾 赤い指

赤い指

赤い指

○あらすじにもならないあらすじ○
50代のサラリーマン前原が残業をしていると、妻から電話がかかってくる。
兎に角早く帰って来て欲しいと言う。
前原が帰るとそこには、7歳の少女の死体があった。
一人息子が殺したと言う。

妻に頼まれ、とりあえず遺体を遺棄したが、ばれるのは時間の問題である。
前原は、認知症である母親のせいにしようと画策する。

○感想○
実は母親はぼけてなかった!!
ってあたりがびっくりである。うん。
最後には前原が良心を取り戻してくれて良かったと思う。
しかしさ、
母親を省みない息子って
息子がいけないのか、そういう風に育てた母親の自業自得なのか
その辺はどうなんでしょうね。