そのときは 彼によろしく
- 作者: 市川拓司
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/04/06
- メディア: 文庫
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アクアショップを営む智史(29)のところに
アルバイト店員として、鈴音という綺麗な女性が来る。
彼女はモデルだったが、仕事に疲れたと言う。
ある日、智史は鈴音が幼馴染で、初恋の相手の花梨だということに気がつく。
彼らにはもう一人、祐司と、トラッシュという犬。
3人と1匹の仲間だったのだ。
引越しをきっかけにばらばらになり、いつしか音信不通になっていたのだった。
仕事を辞めて、ある重大な決意をしていた花梨は、初恋の相手である智史に会いに来たのだった。
だが、花梨もまた、祐司の行方は知らないと言う。
しかしある日、祐司の行方がわかる。
彼は意識不明の重態に陥っていた・・・。
○感想○
智史の初体験の相手とか、いらないストーリーが・・・。
それでいて、最後は詰め込みすぎだと思った。
花梨の重大な決意も、????。
ファンタジー+恋愛小説なのかな。
こういう話では感動できない自分に興ざめ。
しかし、面白くないものは仕方ないではないか。