ブレイブ・ストーリー

ブレイブ・ストーリー愛蔵版

ブレイブ・ストーリー愛蔵版

○あらすじにもならないあらすじ○
小学生の三谷亘は、都下のマンションに両親と住む。
千葉に住む伯父さんが大好きで、夏に千葉の海に遊びに行くのを楽しみにしていた。

ある日、隣のクラスに芦川美鶴という美少年が来る。
彼は若い叔母と住む。
彼には、父親が母親と妹を殺し自殺したという過酷な過去があった。


亘の家の近くにはお化けがでるという工事現場があり、そこで
亘は美鶴に会う。
美鶴は魔術を使った。

そして、美鶴は行方不明になる。


一方、不穏だった亘の家の空気は両親の離婚という結果になる。
そして、母親は亘とともに心中しようとする。

こんな運命に逆らうために、美鶴からもらったヒントをもとに、
亘は工事現場から、異世界へ旅立つ。


幻界に来た亘は導師の導きにより、勇者として旅にでる。
旅人は運命の塔に登ることで、なんでも願い事を一つかなえてもらえるのだった。
亘は、両親の離婚を止めたかった。
最初に出会ったのは水人族のキキーマだった。
大好きな伯父さんに似ているキキーマはとても親切で
この世界のことを教えてくれた。

ネコ族のミーナを助けることで、ハイランダー(警察みたいなの)の一員にもなり
カッツやトローンのような頼りになる仲間とも出会う。


(中略)

北の大陸で魔族と戦い、運命の塔で、亘は自分と戦う。
それは、自分が認められなかった自分(憎しみ)だった。
やっと、女王と出会い、亘が願ったのは、ビジョンの平和だった。




○感想○
いやあ、長かった。
これを元にゲームにすればいいのに。


これを映画にしようとした人は凄いね。
(結果として頭の中に???となっちゃう映画だったけれども。)


結局、いくら運命を変えても
自分が変わらなきゃ、駄目なんだ。
っていうのがメッセージなのだろうね。