失われた町 三崎亜記
- 作者: 三崎亜記
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/11/24
- メディア: 単行本
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○あらすじにもならないあらすじ○
30年に一度(?)、この世界では町が一つ消滅する。
行政単位で。
失われた町の汚染を食い止めるため、その町の名前が書いてあるものは全て回収する。
その回収員。
その町出身の画家。
管理局の人々。
隣町にペンションをひらく人。
妻を失ったサラリーマン。
失われた町で生き残った少女。
彼らの生活が交錯する。
彼らは次の消滅を食止める。
そのために生きる。
○感想○
いざ、あらすじを書こうと思ったら、かけなかった。
この小説はそういうストーリーを追うものではないのだなあ。
SFなんだろうかね?
期待していたほどは、面白くなかった。