下流社会

下流社会 新たな階層集団の出現 (光文社新書)

下流社会 新たな階層集団の出現 (光文社新書)

年収や、世代等を考慮しつつ、
一定の枠にあてはめ、その集団の生活等について述べている作品。


こういうのは面白くて好きだ。
以前によんだ

不平等社会日本―さよなら総中流 (中公新書)

不平等社会日本―さよなら総中流 (中公新書)


通じるものがある。


圧倒的に 不平等社会日本 のほうが読みやすかったが。

年収400万で女性はもう素敵なおひとりさま生活をしてることを知って
ちょっとびっくり。

男性の年収と未婚率の一致にもびっくりですね。


なんとなくは感じていたけれど、こう数字で出されるとね。


国勢調査の結果とか詳しく分析したら、面白いんだろうなあ。



なんか、この本の主旨の感想にはまったくなっていないことに
いまさらながら気がついてしまったけど、
結論としては
自分でお金出してまで買う本じゃないと思う。
図書館で十分。