笠原真澄

恋は痩せたもの勝ち (知恵の森文庫)

それでも恋は痩せたもの勝ち 知恵の森文庫

本屋に併設されているカフェで上記の本を読む。

よく立ち寄る本屋の店頭に積み上げられていて
気にはなっていたのだけれど、買うのはなんとなく躊躇われるタイトルだったので。

何しろ、喫茶店で斜め読みだったので全部を読んだ訳ではないのだけれど
面白かった。
（このカフェでは、本屋さんの本を買わなくても読める。
読んだら、本棚に店員さんが返してくれるという素敵な所だ。

コーヒーが1杯　500円もするけれど・・・。）

ちなみに内容はというと、恋愛に関する内容は欠片も出てこない。
出てくるのは筆者のダイエットをするまでの経過と
ダイエット中の日記と
筆者の周りを取り巻く人々のダイエット模様である。

私もダイエット歴は中学生の頃からである。
常に食欲我慢と運動しなければという意識に苛まれて来た。
ダイエット中の日記など、うんうんとうなずくところがいっぱいあった。
ダイエットマニアの方は一読の価値ありかもしれない。
何しろ、なんだかんだで筆者は半年で14キロも痩せたのだから。

彼女のダイエット日記を読んで思ったこと。
人間の体は、思った以上に軟い。
でも、考えている以上に、頑張ってもくれる。

自棄にならないこと。について、書いてある点などは
本当に参考にしていきたいと思えた。

体を、大事に、大切にしながら、健康に痩せると
改めて誓おう。