好き好き大好き超愛してる 必笑 小咄のテクニック 震える岩


好き好き大好き超愛してる

好き好き大好き超愛してる。

好き好き大好き超愛してる。

セカチューのアンチテーゼとして書かれたものらしい。
セカチューで泣けなかった身としては読んでみないと!
と意気込んで借りてきたのだが、図書館で借りるときに
まず そのピンクの派手な表紙がちょっと恥ずかしかった。


さて、中身。
最初のページはよくわかる。
「愛は祈りだ」
よく聞いた言葉だ。
最近、すっかり忘れていたけれども。

これを思い出せただけでそれでいいと思った。

文章が途切れなく続いて、非常に読みづらいと思ったこととかも帳消しで。

寵愛と超愛をかけているのかなと思ったのだが
どうなんだろう。


よほどの本好きじゃないかぎり、受け付けられない本だと思う。

もう1篇のほうはグロいのが苦手な私は読み終えられなかった。


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米原万里 必笑 小咄のテクニック

必笑小咄のテクニック (集英社新書)

必笑小咄のテクニック (集英社新書)

最後の著書かな。
ひょっとして。

病気と闘いながらも、笑いの話を書くという姿勢にまず、拍手したい。
しかーし、
やはり、いつもの米原節がいまいちであった。
彼女の著作を読んでる人なら、ああ、またこの話か。となることも多い。

小咄的会話が苦手な人になら おすすめである。

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3週間続ければ人生が変わる

3週間続ければ一生が変わる―あなたを変える101の英知

3週間続ければ一生が変わる―あなたを変える101の英知

つまらなくて、最初の数ページしか読めなかった。
訳し方を工夫すれば、もっと読めるのではないだろうか?
3週間どころか、3日ももたない私には無理な話だった。

そもそも、私は人生を変えたいと思っているのだろうか?

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震える岩

震える岩 霊験お初捕物控 (講談社文庫)

震える岩 霊験お初捕物控 (講談社文庫)

江戸時代の一膳飯屋のお初が主人公。
彼女には霊験がある。
その不思議な力を使って、事件を解決。
ふーーーん。という感じ。

ちなみに第二段に

天狗風 霊験お初捕物控(二) (講談社文庫)

天狗風 霊験お初捕物控(二) (講談社文庫)

がある。

こっちのほうが面白い。
女性の妄念が事件を起こす。
美はすべてではないけれど、女性にとっては大きな問題だ。
うまく言葉にならないけれど。。。