ぼんくら 国家の品格 生き方

ぼんくら

ぼんくら

宮部作品。
久しぶりに面白い!と思った。
今まで読んだ中では、火車模倣犯以来の面白さだった気がする。
(あくまで私が読んだ順番)

江戸時代の長屋が舞台。
最初は短編集なのかと思ってたら、ちゃんと繋がっている。
やっぱりこの人、すごい。と思った。



国家の品格 (新潮新書)

国家の品格 (新潮新書)

どっかの大学の講演をもとに本にしたものなので、
口語体なのでさくさくと読める。
要するに
人間としての道徳を大事にしよう。
それが、人として一番大事であり、一人一人がそうすることで
国家の品格もあがるのだよ。
ということ。
そんでもって、その基本と言うのは 稲造の武士道だ!
と言う内容でした。

稲造さんの武士道読んだこと無いんだよなあ。
読むか。


生き方―人間として一番大切なこと

生き方―人間として一番大切なこと

京セラの創業者の著書。
上の国家の品格と基本的には言ってることが一緒。

幼稚園の時に習ったことを大切に生きろよ。
盗むな。うそをつくな。
とかそういうこと。

それに加えて、仕事についての生き方とか書いてある。

願い事は叶う。というくだりについては
この浅見帆々子(だっけ?)という人と同じこと言っている。

あるいみ自己啓発本である。


自分を奮い立たせようと考えては しょっちゅう(自己啓発本を)読んでるのだけれど
ちっとも感化されない私は駄目だなあと思う。




フィリピン‐日本国際結婚―移住と多文化共生

友人の1人が、フィリピーナと日本人のハーフなので
興味を持って読んでみた。
最近は異動したせいで、フィリピーナとは仕事上会うことは少なくなったけど
以前は毎日毎日中国人、韓国人につづいて 多くてうんざりもしていた。
日本にいるフィリピーナについて多く書かれていたけど
マニラに毎日大量に向かうマニラ親父の実態についても知りたかったなあと
ちょっと不満。
マニラに滞在していたとき、マニラ親父とフィリピーナといっぱい見て
正直私は汚らしいものを見ているような気がしていたから。

あと、いまだにフィリピーナを大量につれてくるマニラ親父
あれって、絶対、法律違反すれすれなんだろうねえ。
(あ、話ずれた。)