内側から見た富士通
- 作者: 城繁幸
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2004/07/23
- メディア: 単行本
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まず、文体が頂けない。
なんでいちいち英語がでてくるのか?
読みにくくて仕方ない。
無駄にページ数を増やしているだけだ。
これは筆者が意図的にしたのか、編集が付け加えたのか?
内容は、面白かった。
年功序列社会、成果主義など
言葉としては知っていても中身については
うすらぼんやりとした理解しかなかったので。
アマゾンの評価は割れてるみたいだけど。
嫌だと思うのは多分、管理職級の人なんじゃないかね。
管理職の人を叩きすぎだから。
ピーターの法則とか働いちゃうから仕方ないと思うんだけどね。
私が来年から働くところでも成果主義の採用を検討しているらしいが
導入するにしても、十分に検討してほしいなあと思った。
誰が言い出したか、知らないけど
私の携わる仕事ほど、成果主義が相容れないところは無いと思うのだ。
多分、富士通以上に村社会であるだろうし
年功序列であり、
最初に入った身分を覆せないところなのだ。
何より、お金に換算できない仕事だしね。
でもこのままじゃいけないこともわかってるけどね。
来年から巨大組織の一員になる者として
色々と参考になりました。