重松清 40回のまばたき
- 作者: 重松清
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2000/08/01
- メディア: 文庫
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久しぶりに本を読む。
○内容○
もうすぐ30になる売れない翻訳家 圭。
妻玲子が30歳を目前になくなる。
玲子は不倫をしていた。
圭は重度の季節性うつ病の義理の妹と関係を持つ。
義理の妹は妊娠する。
圭は、はじめて翻訳した本が売れる。
原作者が日本に来る。
○感想○
特に内容はない本だ。
書き出してみてもそう思う。
でも何か心に残る。
これを書いていた重松清と
主人公と
今の自分の年齢が被るからかな。
30って節目だ。
人生の折り返し。
今が一番遠くに来ている。
ゴールまで一番遠い。
私のも穴ぼこはあって
それを何で埋めていくのだろう。
穴は穴と見つめて 生きていくのかな。