コールドゲーム 荻原浩
○あらすじにもならないあらすじ○
光也(高校3年生)は、幼馴染の山岸から、中学生の時のクラスメートが怪我をしたと聞く。
それは、当時いじめられていた廣吉のせいだと言う。
最初は冗談かと思っていたが、いじめていた度合等によって、本当に復讐が行われていく。
○感想○
面白かった!
すごくドキドキしたし、心がちくちく痛んだりした。
それは私の心にも後悔と良心が同居しているからなんだろうなあ。
光也の
廣吉にたいする
「ふざけるな。できるのに何もしなかったのは、お前も同じじゃないか。
お前だって、見ていたのに見えてなかった。
勝手に死ぬな。
勝手に人に頼るな。
自分のことを救えるのは自分だけだ」
という独白が心に残った。