香山リカ スピリチュアルにはまる人はまらない人

スピリチュアルにハマる人、ハマらない人 (幻冬舎新書)

スピリチュアルにハマる人、ハマらない人 (幻冬舎新書)

○内容○
エハラーと呼ばれる人たちがいること、つまり
スピリチュアルの類にはまる人たちがいる。
それは何故か。
一昔前なら、オウム等と一緒くたにされて「あやしい」「うさんくさい」
といわれたはずである。

こうした今の現代事情と、江原さんのたくらみ?までを書いた本。

○感想○
そういえば、自分も
流石に人が生き返ったりするとは思っていないけど
オーラとかそういう類はあるんじゃないかと思っている
あまり科学的ではない人だと気がついた。
びっくりだ。

まあ、
なんだかんだで、宗教とは違うのだろうケド、
目に見えないものにすがりたいという雰囲気があるということは
今の日本には
不安が蔓延しているということなのだろうね。
その一方で
こうして目に見えないものにすがれるということは
ある意味、幸せなんだろうと思う。
生活が逼迫していると、それどころじゃないもんなあ。