東野圭吾 片想い

片想い (文春文庫)

片想い (文春文庫)

○あらすじにもならなにあらすじ○
西脇は大学時代のアメフト部の同窓会の帰りに
マネージャーだった日浦と数年ぶりに再会する。

日浦はなんと、女性から男性になるために男性ホルモンを注射していたのだ。
声も声帯を傷つけて低くしていた。

そして日浦は ストーカーからホステスを守るために人を殺して逃げてきた と言う。
西脇と妻理沙子は、日浦を庇うことにする。
日浦に会いに浩輔(日浦の大学時代の彼氏)が来る。

そして、事件を追う中で、
そのホステスも実は男であり、浩輔が戸籍交換に携わっていることを知る。

○感想○
東野圭吾って引き出しが多いなあ。
ISとか性同一性障害、同性愛とか、普段あんまり考えたこと無いけど。
女性だから損だとか、男性だから大変とか そういうのは考えることもあるけれど。
最後に早田の気遣いがカッコイイナアと思った。